私は5/16日(金)から20日(火)にかけて、お江戸両国亭夜席で5日間連続の独演会
を開きます。読み物は講談の原点に立ち返るつもりで古典の「双蝶々曲輪日記」を連続
で演じ、またトリネタのもう一席は結城昌治先生が昭和30年代後半に書かれた短編ミス
テリーを日替わりで申し上げます。この企画に興味を覚えない相も変わらずの自称講談
通の方々を、私はもはや講談の客とは認めないことにいたしますが、ここにきて驚きま
したのは、没後12年、光文社文庫から久しぶりに先生の本が上梓されたことです。この
「ゴメスの名はゴメス」は昭和37年4月早川書房から書き下ろしで刊行されましたが、
それは奇しくも私が独演会で高座にかける一連の作品群と同時期に書かれたものです。
私は何度か先生にはお会いしておりますが、あの優しい笑顔で「頑張ってください」と
励まされているかのような気分です。独演会に向けて、こんなに幸先のよいこともあり
ません。私のHPを覗かれた方は、これも何かのご縁です。どうか結城昌治をお読みにな
ってください!私がどうして結城昌治に夢中なのかを、ご自身で確認なさってください!
そして私が演じる結城作品を、ぜひともお聴きになられてください!
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